2021.10.28

【別荘購入前に知りたい】自分に合った別荘地探し~沖縄編~

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【別荘購入前に知りたい】自分に合った別荘地探し~沖縄編~

こんにちは。『別荘買おうぜ』編集部の佐々木です。

今回は、『自分に合った別荘地探し』ということで、まずは筆者の生まれた地でもあり、縁が深い沖縄県を紹介していきます。

別荘購入前に、その土地がどんな土地なのか、気候、風土、風習などを良く理解しておくことで、購入後の後悔が少なくなります。別荘購入前に、本記事を参考に沖縄での暮らしをイメージしてみてください。

別荘購入前に知る必要がある基礎知識

さて、日本各地に別荘地はありますが、なかでも沖縄県は年間を通して10℃を下回らず、温暖な気候で過ごしやすい地域です。国内にいながら、まるで海外のようなビーチリゾートを楽しめる場所が多くあるなど、様々な理由から観光地・別荘地・移住先として国内外の根強い人気のある場所です。

また、沖縄県は国内の観光地の中でもリピーターが多いことで知られています。観光で訪れた方のなかには、『いつか沖縄に別荘を持ちたい』『沖縄で暮らしたい』『二拠点生活に憧れる』と夢を持つ方も多く、実際に夢を叶えるために、自己使用のための別荘や民泊用の投資物件などの不動産を取得される方もいらっしゃいます。しかし、そういった方々の多くは、沖縄での生活の経験がホテル中心で、実際の沖縄での生活がイメージできないまま、別荘などを買ってしまうことも多いでしょう。

沖縄県という場所は、気候以外にも、文化・風習など他の都道府県とは異なる点が多く、実際に生活をして初めて分かることも多いです。そこで今回は、不動産購入前・移住前に知っておきたい、沖縄県の意外と知られていない基礎知識と生活のポイントについて、実体験を交えながらお伝えしていきたいと思います。

160の島からなる沖縄

沖縄県には面積が1ヘクタール以上ある島が160あり、そのうち有人島が47、無人島が113あります。

一番大きな沖縄島と橋などで連結された11島を除く、148島が離島とされています。一番大きな沖縄島を沖縄本島と呼び、各離島はそれぞれの名前や諸島として呼ばれます。

台湾が肉眼で見える!?

沖縄県内で有名な離島には宮古島、石垣島などがあります。また、与那国島は日本最西端の島としても知られており、沖縄本島から南西へ約509km、隣接する台湾とは約111kmの場所に位置し、年に数回、台湾の山並みが見えることもあるそうです。

このように沖縄県は大変多くの島からつくられています。その立地から、古くから隣接する諸外国との交流をおこなってきた歴史があり、『東南アジアの入り口』とも呼ばれています。

島々と豊かな自然環境

沖縄県には有人島だけでも47島あることを、ご存知の方はそう多くないでしょう。沖縄の地元の方に聞くと『〇〇島の人の性格はこんな人が多いよ。』と、島によって住む人の性格気質まで違うということもあるそうです。

また、島々やその周辺の海域、気候によって海の中や陸地の生き物などにも、特徴や違いがあることが、なんといっても沖縄の魅力です。まだまだ観光マップには載っていない素敵な場所が沖縄には沢山あります。『沖縄が大好き!』という方は、島々を旅して回り、自分だけのお気に入りの島を見つけてみてはいかがでしょうか。

琉球王国の歴史

沖縄県は、昔は日本ではなかったことをみなさんご存知ですか?

沖縄ファンの方は『もちろん知ってるよ~!』という人も多いでしょう。

沖縄県は、西暦1429年~1879年まで、なんと約450年もの間、琉球王国という王制の一つの国でした。日本史と比較すると室町時代の中頃から明治時代の初め頃の間になります。そういえば、学校で習った日本史で、今の沖縄県での出来事についての印象は少ないと思いませんか? 

琉球王国と日本史

日本が、室町時代、戦国時代、江戸時代、明治時代と、日本が室町幕府から、天下統一の戦いをしたり、江戸時代に鎖国をしたり、明治維新があり近代化が進んだり..と大きな変化をしていく長い間、今の沖縄県は日本とは別の国として成立していました!琉球王国は尚家(しょうけ)という王家が統治し、中国をはじめ日本、朝鮮、東南アジア諸国と外交・貿易をおこなってきました。

1609年に薩摩藩の支配下にあってからは、表向き中国の支配下にありながら、薩摩と徳川幕府の従属国という難しい立場を長く続けた後に、1879年に日本政府により、国王の追放と沖縄県の設置の宣言がおこなわれ、琉球王国は終わりました。

琉球王国や尚家については、沖縄の地元の人と仲良くなると、時々出てくる話題です。そんな時に『琉球王国の王様のことですよね』と返すことができると、『この人は沖縄の歴史に興味をもってくれているんだな』と感じてもらえるのではないでしょうか。

沖縄の文化・風習

沖縄で生活をしていると、本土の生活や文化・風習とは明らかな違いを感じることが多いです。前述したような、沖縄の歴史背景が分かると、『なるほど~!』と理解できるかと思います。筆者の経験上、特に冠婚葬祭や季節の行事などに、特に分かりやすく違いがあるように思います。

気候や文化・風習は、人の暮らしに大きな影響があります。他の都道府県の文化とは違った、異国文化の影響を感じることや発見することができることはとても楽しいですよね。

旧暦と新暦

現在、沖縄では新暦を中心に動いていますが、古くからおこなわれている行事や神事などは現在も旧暦で行われています。他の都道府県でも地域によってお盆の時期が違っていたり、と都道府県での地域差はあると思います。

その中でも沖縄県は、特に古くからの行事や神事を大事にして行っている印象があります。さらにその行事や神事などは旧暦をもとに行っており、沖縄に住む人たちは普段の生活のなかで、新暦と旧暦両方を意識して過ごしています。

また新暦に対して、旧暦は日にちがずれてしまうため、沖縄では『沖縄手帳』『かりゆし手帳』として新暦カレンダーに旧暦の暦が記載されている手帳が販売されており、この手帳を利用している方が多くいます。この手帳をみれば『今年の旧盆はいついつだね~。』ということが一目で分かるのです。

沖縄の年中行事

エイサーやハーリーなどは沖縄好きの方なら一度は耳にしたことがあるでしょう。ここでは、沖縄で大切にされている主な年中行事を紹介していきます。

旧正月

現在、沖縄では他の都道府県と同様にほとんどの家庭で新暦での正月(1月1日)も祝われていますが、今でも家庭や地域によって旧正月も祝われています。お祝いの仕方は地域によって異なります。旧暦は月の満ち欠けを基にしているため、海人との関係も深く、糸満市では糸満漁港に停泊する漁船に大漁旗がなびき、旧正月を盛大に祝います。また、旧暦の16日はあの世の正月として、先祖供養を行う行事があります。沖縄ではご先祖様を供養することをとても大事にしており、その考えが生活にも根付いています。

清明祭(シーミー)

シーミーは旧暦の3月に行われる行事です。もともとは中国から伝えられた行事と言われています。沖縄県外の人はまず『シーミー』という単語は聞きなれないと思いますが、シーミーは沖縄では定着した家族行事になっています。

シーミーは、家族で一族のお墓の前に集まり、お酒や重箱料理、果物を持ちご先祖様と一緒に食事をとります。沖縄県の人いわく『お墓の前で、家族みんなでピクニックする行事』とも言われています。『お墓の前でピクニック?!』と驚く方も多いでしょう。沖縄のお墓は、本土のお墓に比べて大きく、お墓の前に広いスペースがある場所が多いのです。

沖縄県外の人には馴染みのない行事ですが、沖縄の人達にとってシーミーは大事なイベントの一つです。沖縄に別荘などを持つと、地元の方との繋がりも自然と増えてくると思います。地元の方となにか出かける用事や、約束などをする際に『今週はシーミーだから、ごめんなさい...』と断られても、『なにそれ?』と思わずに、『シーミー良いですね、ではまた次の機会に。』と受け入れることが大事です。

旧盆

沖縄では、旧暦の7月13日~7月15日までの三日間がお盆の日となっています。1日目をウンケー、2日目をナカビ、ナカヌヒー、3日目をウークイと呼んでいます。まず、お盆の初日(ウンケー)でご先祖様を自宅へお迎えし、最終日(ウンケー)でご先祖様をお見送りします。お盆期間中は、一日三食を全てご先祖様と共にし、お仏壇にお線香とお供物をお供えします。お迎えやお見送りの祭の儀式や、お供物、お料理にはそれぞれ決まりがあり、沖縄では親族で行われる大切な行事となっています。

お盆にご先祖様を迎えて過ごすのは、全国共通なようですね。お仏壇がある家に親戚が集まるため、お仏壇を持つ家の女性達はお迎えの用意や、宴会のための準備に大変忙しい時期になります。身近な方に沖縄の長男家に嫁がれた方がいましたら、話を聞いてみてください。その大変さにきっと驚くことでしょう。

ハーリー、エイサー

ハーリーやエイサー。沖縄のイベントとして、一度は耳にしたことがあるかもしれません。いわゆるお祭りと呼ばれるような、地元以外の人も参加し見て楽しむことができる活気ある伝統行事です。

今から約600年前、中国から琉球王国に伝わったとされるハーリーは、鮮やかな装飾がほどこされた船に乗り込み、手漕ぎでその速さを競うものです。豊漁や航海安全を願う沖縄の漁師の文化として行われてきました。ハーリーは、5月から8月にかけて、沖縄本島や離島などで行われています。なかでも大規模なものが、『那覇ハーリー』で、GW期間中に行われます。

エイサーは旧盆の時期にご先祖様を送るために舞う踊りのことで、いわゆる盆踊りのことです。旧盆の時期に地元の方が多く住む場所を訪れると、エイサーの太鼓の音とともに道を踊りながら練り歩くエイサーの一行に出会うことがあるでしょう。エイサーの魅力は各地域の青年会が技を引き継ぎ、各地域に伝わる踊りの型を守りつづけていることや、その力強く熱い演舞や衣装、太鼓、指笛、三線で奏でられる独特な演奏にあります。参加しても楽しい、見て楽しいエイサーは、旧盆以外にも6月から9月にかけて、沖縄県の各地で行われています。

その他

沖縄では上記な様な行事以外にも、昔からの文化と風習がたくさん残っています。その中心になるのがご先祖様や神様へのお祈りです。最近では行事ごと行わない家庭も増えてきましたが、それでも「習慣化したものは当たり前のように行っている」という人も多く、お祈りや信仰を身近な存在と考えている人が多いのです。

都会では宗教を身近に感じることは少ないため、沖縄に移住した人は地元の人との風習や信仰の違いに驚くこともあるかもしれません。基本的に、沖縄のお祈りは、日々の暮らしに感謝しながら、家族の幸せを思う暖かいお祈りです。もし、沖縄で聞きなれない行事や習慣に出会うことがあれば、ぜひその由来やどんなことを行っているのか、話を聞いてみてください。

写真:沖縄の道で良く見かける『石敢當』これは魔除けのおまじないの意味があります。

まとめ

観光地の沖縄は綺麗な海と空のリゾートのイメージが強いですが、実際の沖縄にはそれ以外にも本土とはまったく異なる独自でエキゾチックな文化があり、またそれが魅力の一つにもなっています。

今回は、あまり知られていない基礎知識を一部紹介しました。沖縄での生活を少しリアルに感じてもらうことができただしょうか。また、沖縄で別荘や不動産を購入し、投資、移住を考えている方には、土地の特殊性を良く理解し、自分にあった不動産を購入できるよう、事前に沖縄のことを知ってもらえたら嬉しいです。

別荘買おうぜ.comでは、沖縄在住のスタッフがあなたの生活にあった不動産探しを、一からお手伝いすることができます。現在沖縄県外にお住まいの方でも、ご案内が可能です。沖縄での不動産購入にご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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